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外構における雑草対策とは?おすすめの雑草対策を紹介!

外構を考えるうえで避けては通れないのが雑草対策です。少し気を抜くとすぐに伸びてしまう雑草にお悩みのご家庭は非常に多く見受けられます。そこで今回は、おすすめの雑草対策についてついて解説します。 ぜひ最後まで読んでみてください。

プロにお任せ!おすすめの雑草対策3選

雑草対策はプロに任せるのが最も効果的です。中でもおすすめの方法を以下で3つピックアップしました。

防草シート+砂利

防草シートとは黒い遮光性の高いシートで、雑草の光合成を阻害し成長を抑制する効果があります。防草シートの上には様々な資材が敷けますが、おすすめなのは砂利です。砂利は意匠性が高く比較的リーズナブルに用意できる資材であるのに、耐用年数も15年〜20年と長いことで知られています。さらに、靴で踏むと音がするために防犯効果が期待できるという一面もあるのです。

コンクリートで固める

コンクリートで固めてしまうという方法もあります。費用は高額になりますが、半永久的に雑草のリスクを無くすことができるのが導入する一番のメリットと言えるでしょう。しかし、水はけが悪いというデメリットもあるため、勾配をつけた雨水マスを取り入れるなど、排水計画をしっかりと立てることが大切です。

タイル、レンガを敷く

タイルやレンガを敷くのも、効果的な雑草対策と言えます。費用はやや高額になりますが意匠性が高く、耐用年数が15年と長いことが特徴です。しかし、雨天時に滑りやすいというデメリットもあります。現在ではコンクリートや砂利と組み合わせるなど、部分的に導入する事例も増えてきています。

自分の手で!DIYで雑草対策

ここからは自分で手軽にできる雑草対策を2つ紹介します。

除草剤を散布

除草剤は雑草を枯らす効果のある薬剤で、液体タイプと粒剤タイプに分かれています。液体タイプは草丈が膝下までの雑草に効果がありますが、土壌に残留しないので地中の種子には効果を発揮しません。対して粒剤タイプは地中に残留するため、生えてくる前に雑草を除去する効果があります。どちらも農薬の一種なので、小さなお子様やペット、近隣のご家庭には細心の注意を払って使用しなければなりません。

固まる土

固まる土とは石灰石や砂にセメントを混ぜたもので、水をまくだけで固まるという特徴があります。ホームセンターで数千円で販売されている手軽さから、DIYで取り入れるご家庭が増えてきました。施工が容易で透水性がありますが、経年劣化や負荷でひび割れのリスクがある、または降雨で水たまりや表面の土が流出する可能性があるというデメリットがあります。降雨量の多い地域にお住まいの方は避けたほうがよいでしょう。

塩や熱湯をまくと良いって本当?

昔ながらの除草対策として、塩や熱湯を散布するという方法を耳にしたことはありませんか?塩や熱湯をまけば植物は確かに枯れますが、結論から言うと決しておすすめはできません。なぜなら、塩は土で分解されず残留するためその土壌が一切花や木が育たない「枯れた土壌」となる恐れがあるからです。また、塩分が近隣に流出して隣地の外構に影響を及ぼす可能性もあります。熱湯も、かかった部分が一時的に枯れるだけで持続性はありません。

いかがだったでしょうか。今回は外構の雑草対策について紹介しました。 外構についてお悩みの方や、外構工事を検討されている方は是非一度弊社までご相談ください。

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