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庭造りのプロが語る

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外構で注目を集めている塗り壁!施工方法やメリット・デメリットについて解説!

前回はエクステリアの見積もり方法や依頼先を選ぶ際のポイントについて解説しました。
そこで、今回は外構で人気を集めている塗り壁についてお話ししたいと思います。

シンプルでありながらも職人による手作業の風合いが楽しめる塗り壁は、感度の高いお客様を中心に人気を集めているエクステリアです。
工法や外構に取り入れるメリット、デメリットなどを解説していきますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

 

塗り壁の施工方法

一般的に外構の塗り壁の作業は、以下の施工方法で行われています。
①塗る対象となるコンクリートの塀を施工
門柱や塀など、塗り壁にする対象物をブロックで組み立てていきます。

②下地材を塗る
出来上がったブロックの上から塗り面を均一にするために、下地剤を塗布していきます。

③塗り壁材を塗布していく
下地剤の上から塗り壁の塗料を塗っていきます。仕上げ方法は以下の4つが代表的です。
・ローラー仕上げ
筒状のローラーで塗る手法。スポンジのローラーだときめ細かく、ゴムのローラーだと独特な模様をつけられる
・ランダム仕上げ
決まりなくランダムに塗っていくことで立体的な雰囲気が楽しめる。補修であと塗りしても目立ちにくいという特徴も。
・ウェーブ仕上げ
コテを動かした痕跡をあえて残すという手法。コテの大きさ、動かし方次第で無限にバリエーションが楽しめる。
・ストーム仕上げ
塗りながら仕上げていくパターン。乾燥が早い塗料にもおすすめの手法

 

外構を塗り壁にするメリット・デメリット

外構を塗り壁にすることで、以下のメリット、デメリットが発生します。

メリット

・自分だけのオリジナルの外壁を作れる
塗料や塗り方によって仕上がりが大きく異なるため、同じ外壁がこの世に他にない、世界に1つの外壁というメリットがあります。
・耐久性が高い
サイディングボードと比較すると継ぎ目の劣化というリスクがないため、長持ちする傾向があります。
・調湿性・防カビ・防臭性が良い
カビが発生しづらく、臭いも吸収してくれるので高温多湿な日本に合った外構の手法と言えます。

デメリット

・ひび割れのリスクがある
自然素材を使っているため、ひび割れが起こる可能性がある。
・汚れが目立つ
凹凸部分に汚れがたまりやすいというデメリットがある。
・施工時間がかかる
下地処理や乾燥の時間がかかるので、急いでいる方には不向き。

塗り壁のお手入れ方法

外構に塗り壁を使用する場合は、普段は堅めの箒を塗り壁の模様に沿って動かし汚れを落とすだけで十分です。雨だれなどの汚れが目立ってきた場合は、中性洗剤を水で薄めて塗布し、ブラシでこすった後ホースの水で洗い流してください。痛みが見られた場合は、専用のタッチアップ材で補修することも可能です。

 

外構についてお悩みの方や、外構工事を検討されている方は是非一度弊社までご相談ください。

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