外構工事の耐用年数はどれくらい?/外構工事・リガーデンはクロスガーデン国立へ
外構工事には耐用年数があることをご存じでしょうか。家の外観の印象を決める外構。日々雨風に直接さらされている外観は、定期的なリフォームが必要です。今回の記事をリフォーム時期検討のご参考にしてみてください♪
目次
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4つの耐用年数
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場所別の耐用年数
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まとめ
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4つの耐用年数
①法定耐用年数(簿記的耐用年数)
法定耐用年数(簿記的耐用年数)とは、国税庁が定めたもので、固定資産の税務上の減価償却を行うときに使用されます。
商業用施設やマンション等の場合は、法定耐用年数に従って工事をしなければなりません。個人所有の一戸建てについては、法定耐用年数に則ってリフォームをしなければならないという決まりはありませんが、目安として参考程度にすると良いでしょう。
今回の記事では、法定耐用年数について詳しくご紹介していきます。
②物理的耐用年数
物理的耐用年数とは、外構の「素材自体」が耐えられる年数のことです。ブロック塀や金属部分などは日々雨風や紫外線に晒され、冬には霜や雪によって劣化が進みます。
そのため、状態に応じ解体・撤去して新しい外構を設置する必要があります。
③経済的耐用年数
経済的耐用年数とは、維持管理にかかる費用など経済的な価値がある期間のことを指します。外構の劣化が進むと修繕費がかかりますが、一定期間が経過すると、かえってメンテナンスの費用の方が負担になってしまいます。
そのため、外構部分を取り壊すことがあり、外構が取り除かれる期間までを”寿命”と捉える考え方です。
④社会的耐用年数
社会的耐用年数とは、外観などの見た目が保てる年数のことです。
物理的にはまだ利用できるものであっても、所有者自身が「新しいものに変えたい」とリフォームをした場合は、外構の社会的耐用年数が経過したと捉えます。
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場所別の耐用年数
以下は、2018年度の法定耐用年数です。
外構工事では、素材や用途により法定耐用年数が細かく設定されています。
同じ塀であっても、素材により耐用年数が大きく変わってきますので、今ご自宅で何の素材を使用しているかが重要な要素になってきます。
《門扉・塀》
・金属フェンス、木製フェンス:10年
・コンクリート塀:15年
・スチール製フェンス・門扉:15年
・鉄筋コンクリート塀:30年
・石:35年
《駐車場》
・アスファルト舗装:10年
・土間コンクリート:15年
《庭》
・花壇・緑化設備:10年
・庭木:20年
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まとめ
いかがでしたか。
今回ご紹介した外構工事の耐用年数について、個人所有の戸建て等の場合は、あくまで目安ですので、法定耐用年数が来たからといってすぐにリフォームしなければいけない訳ではありません。
美観を損ねたり、傷んで使い勝手が悪くなってきた場合には早めのリフォームをおすすめします。
クロスガーデン国立は、専任の女性デザイナーが、オンリーワンのお庭づくりをご提案します。
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