自宅の外構について「木を植えておしゃれな雰囲気にしたい」と考える方も多いのではないでしょうか。
外構の植栽には緑の安らぎが得られる、木陰が作れるなど様々なメリットがあります。
そこで今回は外構の植栽のメリットや選び方について解説します。人気の植栽の種類を紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてください。
外構における植栽のメリット
外構における植栽には主に以下の4つのメリットがあります。
1.目隠しとして使える
植栽はフェンスや塀と同様に目隠しとしての機能があります。フェンスなどよりもおしゃれにほどよく外からの視線を遮ってくれるので見栄えのよい目隠しとしておすすめです。
2.木陰をつくることができる
植栽は日差しがきつい夏場などに木陰をつくれます。とくにテラスやウッドデッキのまわりに植えるとよいでしょう。落葉樹であれば、夏場は木陰をつくってくれ、冬場、葉が落ちた木はほどよい日差しが入るようにしてくれるので季節に応じて良さがあります。
3.成長を楽しめる
木は成長し大きくなるだけでなく、花や果実をつけてくれるものもあるので、季節の移り変わりとともにその木の成長を楽しむことができます。木を育てる楽しみも感じたい方におすすめです。
4.見た目をおしゃれにできる
木が植えてあるだけで緑の癒し効果があるだけでなく、紅葉や花なども楽しめ、家の周りを華やかにしてくれます。見た目を明るくおしゃれにできるのも植栽ならではのメリットです。
人気の外構の植栽3選
「外構の植栽に興味があるけど、何を植えたらいいのか分からない」という方もいるでしょう。外構の植栽で特に人気のある種類は以下の3つです。
1.ヤマボウシ
初夏に白い花が咲きます。ヤマボウシは、落葉樹ですが、最近は常緑ヤマボウシが出回っています。常緑ヤマボウシは、5月末ごろから6月にかけて白い花が咲きます。
2.モミジ
紅葉で有名なモミジも植栽で人気の木です。ヤマボウシと同様に剪定が必要ではなく、独特の葉のかたちや秋には美しい赤色になるのが人気の理由です。モミジは落葉樹なので、冬場には葉が落ちます。
3.シマトネリコ
シマトネリコも外構のシンボルツリーとしてよく選ばれる木です。非常に丈夫でかつ安価というのが選ばれる理由です。ただ成長スピードが早く、地域によっては20mにも達することがあるので剪定しやすい高さに抑えておくとよいでしょう。
外構の植栽の選び方
最後に植栽の選び方を紹介します。木には様々な種類があります。まずはおおまかに 常緑樹か落葉樹、広葉樹や針葉樹から選びましょう。次にかたちや高さなどから好みに合う木を絞っていきましょう。植栽はメンテナンスが必要なものもあるので、木自体のコストだけでなく、メンテナンスまで含めたトータルコストを考慮して選ぶようにしましょう。
外構についてお悩みの方や、外構工事を検討されている方は是非一度弊社までご相談ください。