旗竿地の外構はどんな外構になるのか不安に思っていませんか?
旗竿地の外構は失敗しやすいと聞いたことがある方もいると思いますが、ポイントをしっかりおさえることで失敗を防ぐことができます。
今回は、旗竿地の外構で失敗しないためのポイントや注意点について解説します。
【旗竿地の外構で失敗しないためのポイント】
1.駐車場の計画をしっかりと立てる
旗竿地の外構で最も重要なのが駐車場です。
駐車場次第で外構で成功するか失敗するかが決まるとも言われています。
旗竿地の駐車場の場合、大切なことは駐車場の横幅になります。
横幅をしっかり確保しないと、荷物を持っての乗り降りやドアを大きく開けたい時に不便に感じてしまいます。
旗竿地の駐車場の横幅は最低でも3mほど確保すると不自由なく使用できるはずです。
2.竿部分の照明
防犯対策の一つとして知られているのが、センサーライトですが、旗竿地でも必ず設置するようにしましょう。
どこに設置するか悩まれている方は竿部分がおすすめです。
車の乗り降りをする際や、駐車をする際も明かりがあるだけで見やすくなるため危険を軽減することができます。
3.フェンスを設置して防犯対策
旗竿地は表から見られることはないですが、隣の家から家の中が見えてしまうのが難点となっています。
そこで目隠しや防犯対策になるのがフェンスです。
完全に外から見えないようにしてしまうと、侵入された際に外から気づくことができなくなってしまうため、程よく目隠しを設置したいという場合はメッシュフェンスがおすすめです。
しかし、完全に目隠しをしたいけど防犯性を落としたくない!という場合は、竿部分をメッシュフェンス、庭部分を完全な目隠しフェンスにすることで、お庭は完全なプライベート空間を作ることができます。
4.表札・ポスト・宅配ボックスの設置場所
表札やポスト、宅配ボックスは使用頻度が高いからこそ設置場所がとても重要です。
主に設置場所は玄関側か入口側かのどちらかになりますが、どちらにもメリット・デメリットがあります。
どちらが自分や家族が生活しやすいかをイメージしながら設置場所を考えてみてください。
【旗竿地の外構の注意点とは?】
旗竿地の外構で注意しなければいけないのが以下の5つになります。
・通路の使い方
・防犯対策
・日当たり対策
旗竿地特有の注意点は、日当たり対策です。
旗竿地は周りが家で囲まれてしまっていることから、日当たりが良くないことが多いです。
間取りや家の作り方など、日当たりについては必ず確認しておくようにしましょう。
あまりに日が当たらないと、カビやコケなどが発生してしまいがちです。
できるだけ家の中にも日が当たるように外構にはなるべく大きなものを設置しないなどの対策が必要です。
いかがだったでしょうか。
旗竿地は使いづらいと言われることが多いですが、いくつかのポイントを抑えるだけで素敵な外構をつくることができます。
ぜひ今回ご紹介したポイントや注意点を参考に素敵な外構を完成させましょう!